5月・6月
年間を通した季節の行事の参考にしてください。
5月
端 午
中国の五月端午の祓の変化したもの。 武者人形を飾り、鯉のぼりを立て、菖蒲酒、粽(ちまき)又は柏餅を備え男児の幸福を祝す。この日は菖蒲湯に浴して病災除けとする。
6月
夏越しの祓
6月と12月の晦日に行われる祓を大祓といい、そのうち6月に行われるものを夏越(なごし)の祓という。半年間の罪穢を祓う。陽暦の採用後は、6月晦日に行うところと7月晦日に行うところがある。人形にけがれを託して水に流してやるところと、茅の輪をくぐるところがある。古来神道の最も重要な神事の一つとされる。