御由緒
總宮神社は県内屈指の大社です。
今から1200年程前、坂上田村麻呂将軍東征の際、日本武尊の御神徳を追尊し、郷土の平和を祈念して赤崩山白鳥大明神をこの地に創建されました。
長井、伊達、蒲生、上杉と歴代の藩主を始め上下の信仰極めて厚く、とくに文禄2年(今から400年程前)米沢藩主蒲生郷安が長井郷の44ヵ村の神社をこの地に合祭し、長井郷総鎮守として社号を「總宮」と改める事と成りました。元禄の頃は「宮の明神参り」として社頭般賑を極めました。
現在は長井市の安寧と郷土の発展、治水を司る神として多くの信仰を集めています。
宮 司