観象学における家相とは、財産、生命を造るとしています。
家や土地の中心を定めて、家相・方向方位の配置が不均衡とならないように、調和を求めることによって、幸運を導きます。
また風水学の根幹には、四つの方位が四神によって治められているという考え方があります。
東には河川のある青龍、南には海や平野のある朱雀、西には街道のある白虎、北には丘陵のある玄武という神がいて、四方から降りかかる災難から守ってくれるというものです。
これが「四神相応の地」といわれるもので、日本では「平城京」「京都御所」「江戸城」などが風水をベースに造られています。
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